【中国語学習本】台湾の語学学校で使われる文法に強い本!モチベーション高い学習者におすすめ

中国語をがっつり学習するならこのシリーズだけ買えば全部書いてある。

個人的な意見ですが、日本語で説明された中国語学習本のほとんどは内容がうすっぺらい上に高すぎて、何冊も買う必要を感じません。お金の無駄です。

私は以前、台湾師範大学の語学堂に留学して中国語を学びました。

授業で教科書として使っていた本「實用視聽華語シリーズ」を紹介します。

台湾師範大で中国語を学ぶ留学生は皆この本に沿ってコツコツ学んでいきます。中国語の文法を学ぶ上では外せない本です。

ちなみに私は当時、初級2の本の第八課から始め、中級の3と4をすべて終えました。上級クラスは實用視聽華語5ではなく、別の本のクラスを選択しました。でもしっかりと基礎が勉強できてこの本には本当にお世話になりました!

私が留学していた2004年はまだ旧バージョンの教科書が使われていましたが、ここでは「新版の實用視聽華語」を紹介します。2008年~10年ごろに新版にリニューアルされました。

語学は時代の変化ともに会話や話題もすこしずつ変わっていくので、それに合わせて教科書の内容もリニューアルされるのはとても素晴らしいことだと思います。

(ちなみに以前ちょっとだけ留学していた韓国では、同じ教科書が20年以上使われていました・・・。明らかに時代は変わってるでしょっていうような記述も目にしました。)

 

「實用視聽華語」は初級~上級までの全5冊。

かなり分厚くて大きい本です!

・實用視聽華語1(初級1):教科書ワークブック

   

・實用視聽華語2(初級2):教科書ワークブック

  

・實用視聽華語3(中級1):教科書ワークブック

   

・實用視聽華語4(中級2):教科書ワークブック

  

・實用視聽華語5(上級):教科書ワークブック

  

※実際の本の大きさはすべて同じです。

 

「 實用視聽華語」はこんな人におすすめ!

・中国語を独学でマスターしたいモチベーションの強い人

この本は台湾に来る外国人留学生のほとんどが使っている本です。この本に沿って授業を受け、読んだり聞いたり書いたり会話したりします。宿題だってワークブックから出ます。
これを1から5まで全て独学でやるのはとても過酷だし時間がかかります。とくに初級の2冊はかなり分厚いし・・・。普通の人ならとてもモチベーションが続かないでしょう。しかし頑張れば、1年半留学したのと同等程度の中国語能力が身に付きます。少なくとも文法や読解は。非常にモチベーションの高い中国語独学者におすすめします。

 

 ・繁体字や注音ピンインで中国語を勉強したい人

日本で出版されている中国語の本はほとんどが簡体字です。だから繁体字でここまで詳しく書かれている本は貴重!中国より台湾が好きだ!という人や台湾や香港に友達がいる人、よく旅行に行く人は繁体字に触れる機会が多いかもしれません。それに日本の漢字は簡体字に比べ、繁体字のほうがどちらかと言えば似ているため、若干なじみやすいかと思います。

いつかは台湾に留学したい、と思っている人も自分のレベルがどの程度なのか、またどのぐらいがイメージがつかみやすいと思います。
ちなみに本の中のピンインは、中国のローマ字ピンインと台湾の注音ピンインどちらも対応してます。

 

・日本語を介したくない人、またはついでに英語も思い出したい人

これはなるべく早く中国語を習得したい人にとっては必須かもしれません。日本語を介さないで中国語を理解する訓練をすること。中国や台湾に留学をすれば当然授業は全て中国語で行われます。そのため自然と日本語を介さない勉強法が身に付きますが、独学だと難しい。

しかしこの本は単語の訳などは英語で書かれています。初級であればあるほど説明も英語で書かれています。

英語だとその単語がわからなければ自分で調べるし、また母国語を介さないので覚えやすいです。お試しあれ。

 

・台湾に留学予定で、少しでも高いクラスから始めたい人。

高ければ高いレベルからスタートするほど効率よく習得ができる。皆が台湾留学後にスタートラインにたつところをフライングするには日本で先に勉強しておくのがなんといってもおすすめ。

 

※ちなみに台湾精華大学の語学堂で使われている教科書は當代中文課程課本というシリーズです。こちらも實用視聽華語シリーズと内容が似ていまが、新版は2016年と新しいです。